2月8日発表
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シャープ株式会社は、1月16日に発表した新型のアクセスザウルス「PI-8000」に搭載されているソフトウェアに不具合がある事を発表した。対象となる製品は、製品裏面に記載された製品番号が77000011~77111441と79000011~79090001のもの。同社では、販売台数などから考えて計1,500台程度になるとしている。
不具合の内容は、「レポート&自由帳」機能を使って新規、または修正の登録をした際にデータの一部が見えなくなったり、リセットがかかってしまうというもの。同社によると、不具合はソフトウェアのみでハードウェアの問題はないため、いわゆるリコールではないとしている。また、購入者には無料でソフトウェアの書き換えサービスを行なうとのことだ。
ソフトウェアの書き換えサービスは、2月17日より全国131ヶ所の同社サービスステーションで受けられる他、2月15日からNIFTY-Serveのザウルスフォーラム「FZAURUS」かBIGLOBE PC-VANの「SZAURUS」でバージョンアップソフトをダウンロードすることもできる。
□シャープ株式会社のホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□不具合発生に関する案内
http://www.wildbird.or.jp/zaurus/bin/nw/pi-8000
□PI-8000発売のニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/sc/gaiyou/news/970116.htm
[Reported by sasaki-m@impress.co.jp]