【本体】

「IBM PC」シリーズとしては初めてWindows NT 4.0を搭載
従来モデルも一部仕様を強化

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　日本アイ・ビー・エム株式会社は、企業向けデスクトップパソコン「IBM PC 350」シリーズに、初のMMX Pentium搭載モデルを追加した。価格は、MMX Penitium 200MHz搭載モデル（6587-JBV）が418,000円で、同166MHz搭載モデル（6587-JBT）は368,000円。

　今回発表された製品は、同社の企業向けパソコンとしては初のMMX Pentium搭載モデル。OSも、「IBM PC」シリーズとしては初めてWindows NT 4.0がプリインストールされた。また、10BASE-T対応のLANカードを装備、LAN経由で本体の電源操作が行なえる「Wake on LAN機能」などに対応している。

　なお、従来の「IBM PC 350、340、330」シリーズ7モデルも、CD-ROMの高速化やHDD容量の増強などの仕様強化が行なわれた。

【IBM PC 350（6587-JBV、6587-JBT）の主な仕様】

• CPU
  6587-JBV：MMX Pentium 200MHz
  6587-JBT：MMX Pentium 166MHz
• メモリ：32MB EDO DIMM
• HDD：2.5GB
• CD-ROM：8倍速
• OS：Windows NT 4.0
• LANカード：10BASE-T
• 拡張スロット：PCI/ISA×3、ISA×2

□日本アイ・ビー・エム（株）のホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/search.pres?cmd=BRWS&hdoc=PRES0779

('97/2/6)

[Reported by seino@impress.co.jp / 勤苦今愚(KingKong)]