標準価格:
ハイエンドモデル:1,157,000円、1,307,000円
ミドルモデル:530,000円、660,000円
連絡先:
株式会社日立製作所
HITACカスタマ・アンサ・センター
Tel.0120-2580-12
株式会社日立製作所 は、Windows NTベースのCAD処理向け業務用パーソナルワークステーション「FLORA JetWORKS(ジェットワークス)」を2月5日より販売開始する。出荷は2月28日からで、標準価格はハイエンドモデルが1,157,000円と1,307,000円の2機種、ミドルモデルが530,000円と660,000円の計4機種だ。
本製品は、従来UNIXベースのワークステーションで行われていた3次元CADなど、高度なグラフィック処理能力を要する作業を、Windows NTベースのマシンで実行できるようにしたもので、高性能なグラフィックアクセラレーターを搭載しているのが特徴。全機種ともCPUには、Pentium Pro 200MHzを採用しており、最大2個まで搭載できる。
ハイエンドモデルとミドルモデルとの相違点は、標準メモリの容量と3Dグラフィックアクセラレーターの違いだ。ハイエンドモデルのメインメモリは64MB。アクセラレーターには、OpenGL対応の「AccelPRO TX2500」を採用し、4MBのVRAMと4MBのDRAMを搭載している。一方、ミドルモデルのメインメモリは32MB。アクセラレーターには「Imagine 128 series 2」を採用し、4MBのVRAMを搭載している。
ハイエンドモデル2機種の違いは、CPUの内部キャッシュの容量が512KBか256KBかの違いのみ、ミドルモデル2機種の違いは、HDDがSCSIかE-IDEかの違いのみで、あとは全て同じ仕様となる。
【FLORA JetWORKSの主な仕様】
ハイエンドモデル
ミドルモデル(ハイエンドモデルとの相違点のみ)
□(株)日立製作所 のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9702/0204a.html
('97/2/5)
[Reported by sasaki-m@impress.co.jp]