【ソフト】

インターネットメールとNIFTY-Serveのメールをひとつのソフトで送受信・管理できる

連絡先：クラリス(株)　Fax. 03-5210-9022

　クラリス株式会社は、Macintosh用電子メールソフト「クラリスメール 1.1」を7月に発売することを発表した。

　「クラリスメール 1.1」は、マルチアカウント対応により、インターネットメール（POP 3/SMTP）はもちろん、NIFTY-Serveのメールも送受信できる。市販のインターネット用アプリケーションで、NIFTY-Serveのメールをサポートする初めての製品となる。また同社は、ボタンクリックやドラッグ＆ドロップを主体とした、分かりやすい操作も「クラリスメール」の大きな特長として挙げている。なお、「クラリスメール 1.1」の機能限定版である「クラリスメール Lite」は、'96年10月以後に発表された「Macintosh Performa」の一部や「Apple Internetスタータキット Plus」に標準搭載されている。

【クラリスメール 1.1の主な機能】

• 複数のメールアカウントをサポート
• NIFTY-Serveをサポート
• Eudora Proのニックネームファイル取り込み機能
• 自動メール処理機能、自動メール転送機能、自動メール返信（不在通知など）機能搭載
• 「StaffIt」を使用してのファイル自動圧縮機能
• 最大250人まで、メール同時送信可能。また、ワンタッチで返信／転送メールを作成できる
• 自動入力完了機能により、アドレスブックに登録したアドレスあてには、最初の1～2文字を入力するだけで自動的に入力が完了
• エンコーディングはMIME、Base 64、BinHex、UUencode、EVC（受信のみ）をサポート

【動作環境】

• 68030以上のプロセッサ搭載のMacintoshまたはPower Macintosh
• Open Transport J1-1.1以降

□クラリス(株)のホームページ
http://www.claris.co.jp/
□「クラリスメール 1.1」の製品情報
http://www.claris.co.jp/data/dcm.html

('97/2/3)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]