通年でも売上高は10億ドルと、同じく過去最高ではあるものの前年の9億5,660万ドルと比べてほぼ横ばいだ。なお'96年通年では、7,900万ドルの純損失を計上しており、前年の純損失1,950万ドルより悪化している。ただし、これには第3四半期に行なったリストラに関わる費用が4,920万ドル含まれており、同社CFO(最高財務責任者)のJack Acosta氏は「この結果、'96年後半には収益性を回復する事ができた」としている。
また、同社社長兼CEO(最高経営責任者)のMitchell Kertzman氏は「'96年後半には収益性を回復する事ができたことは大変に喜ばしい。第4四半期では、第3四半期に築いた収益基盤を、より改善するという目標を達成する事ができた。また、現在全社を挙げて収益性と顧客満足度の向上に努めており、'97年も好結果が予想される」と述べた。
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□ニュースリリース(英文)
http://www.sybase.com/inc/corpinfo/financial/q496earn.html
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('97/1/30)
[Reported by sasaki-m@impress.co.jp]