標準価格:118,000円
連絡先:
株式会社沖データ 国内営業第一部
Tel.03-5445-6110
株式会社沖データは、118,000円と低価格なPostScriptプリンタ「MICROLINE 600PSII」を2月初旬に発売する。同機は、PostScript Level2に対応し、和文2書体、欧文17書体をROMに内蔵している。書体の追加はできない。
ハードウェア的には下位機種のMICROLINE 600CD(69,800円)とほぼ共通で、最大A4の用紙サイズ、300×300dpi(スムージング機構で600dpi相当)の解像度、Windowsマシン用のパラレルインタフェースとLocalTalkのふたつのインタフェースを備え、自動切り替えできるなどの特徴を受け継いでいる。
PostScript採用のメリットとしては、グラフィック印刷の精度が高いこと、対応アプリケーションが多いこと、プリンタが印字情報を処理をするため、パソコン側の負担が軽いことがあげられている。
MICROLINE 600シリーズは、小規模なオフィスやパーソナル分野をターゲットであり、PostScript搭載とはいえ、用紙の最大サイズがA4であり、書体の追加もできないことから、本格的なDTP分野には向いていない。
□株式会社沖データ
http://www.okidata.co.jp/
□プレスリリース
http://okidata.omnics.co.jp/ML600srs/ml600srs.html
('97/1/29)
[Reported by date@impress.co.jp]