標準価格:12,800円
5,000本限定特価:9,800円
エー・アイ・ソフト株式会社は、インターネットに関する様々な操作を自動化するイージーコントロールツール「WebPlayer」を2月28日に発売する。標準価格は、12,800円だが、発売記念キャンペーンとして初回5,000本は限定特価9,800円で販売される。
これは、同社のインターネット関連ソフトの新ブランド「A.I.SOFT INTERNET CREW(エー・アイ・ソフト・インターネット・クルー)」の製品第2弾だ。第1弾は、インターネットオートパイロットツールとして定評のある「WebWhacker」の次期バージョン「WebWhacker Ver.2」で、1月31日より9,800円で販売される予定。
WebPlayerは、簡単なプログラミングで、電話を掛ける、メールをチェックする、ファイルをダウンロードするなど、ブラウザを始めとするさまざまなアプリケーションの操作を自動化する事ができるというもの。同社が販売する、Windows上のバッチ処理やマクロ処理を簡単にするソフト「ScriPlayer」の簡易版でコンパイルやランチャーなどの機能が省略されている。同社では、よりインターネットに特化した作りとしているとのことだ。
WebPlayerは、ScriPlayerと同じく、Windows上で動作するアプリケーションならば、ほとんど全てに対応している。WWWの最新更新情報だけをチェックしたり、複数の回線接続先から自動的に接続可能な回線を選択させたりする事もできるが、同製品はアプリケーションをコントロールするためのツールなので「WebWhacker」のようなオートパイロット機能はない。
自動化のためのプログラムは、最初に必要なキーやマウスの操作をなぞって記憶させるだけで簡単に作る事ができる。登録できる操作数に上限はない。また、後からそのプログラムを編集する際も、ビジュアルベースの専用エディターを使って、マウスクリックやドラッグ&ドロップなどで自由に変更する事ができる。
なお、同社では、インターネット系タイトルについては、年間10タイトル以上をリリースし、97年度にはこの分野だけで20億円以上の売り上げ規模にするとしている。
【動作環境】
('97/1/23)
[Reported by sasaki-m@impress.co.jp]