【本体】

CD-ROMドライブやFDDを装着可能なベイを2つ装備
33.6kbpsモデムやビデオキャプチャ機能も内蔵

写真提供：シャープ株式会社

　シャープ株式会社は、マルチメディアノートパソコン「Mebius」のハイエンド機種、「MN-7650」を、2月6日より620,000円で発売する。CPUはPentium 150MHzで、1,024×768ドット表示の12.1インチTFT液晶を装備し、ベイを2つ装備して拡張性を強化した。

　ベイは、出荷時にはCD-ROMドライブとFDDが装備されているが、バッテリーユニット、ACアダプター、別売のMOドライブ、増設用HDD（別売）を装備することもできる。

　また、ビデオ入力端子とビデオキャプチャー機能を標準で内蔵しており、画像編集 用のソフトウェアも付属する。

　同社のPDA「ザウルス」との連携も重視されており、赤外線通信ポートはIrDAとASK に対応しており、ザウルスとデータを共有できる個人情報管理ソフト「PowerPIMM」 もプリインストールされている。

【MN-7650の主な仕様】

• CPU：Pentium 150MHz
• メモリ：32MB（最大64MB）
• 液晶：12.1インチTFT液晶（1,024×768ドット表示）
• ハードディスク：1.44GB
• PCカードスロット：Type2×2スロット（Type3×1スロット）、ZVポート、CardBus対応
• 赤外線通信ポート：IrDA（4Mbps、115kbps）対応、ASK対応
• バッテリ：ニッケル水素バッテリ（約1.5時間駆動が可能（2個装着時は約3時間駆動））
• 外形寸法、重量：297(W)×235(D)×56(H)mm、約3.4kg

□シャープ（株）のホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/sc/gaiyou/news/970121.htm

('97/1/22)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]