【本体】

CD-ROMドライブやFDDを搭載したファイルベースを標準装備
同社初のMMX対応Pentium搭載パソコン

日本電気、厚さ29mmのMMX対応ノートパソコン「PC-9821Ls150」を発売

9821Ls150 '97/1/21 発表

標準価格:
PC-9821 Ls150/S14 modelC,D:580,000円
PC-9821 Ls12/D10 modelC,D:398,000円

連絡先:
日本電気株式会社
NECパソコンインフォメーションセンター
Tel.東京:03-3452-8000、東北:022-387-6555
名古屋:052-722-9800、大阪:06-930-9821
九州:092-262-9800


 日本電気株式会社は、MMX対応Pentium 150MHzを搭載した厚さ29mmの携帯向けノートパソコン「PC-9821Ls150」を、1月23日より発売する。日本電気がMMX対応Pentium搭載のパソコンを発表するのはこれが初めて。

 「PC-9821Ls150」はMMX対応Pentium 150MHzとTFT液晶パネルを搭載し、一太郎7とロータス1-2-3をプリインストールしたモデルと、Microsoft WordとMicrosoft Excelを搭載したモデルの2モデルが用意される。

 また、33.6kbpsFAXモデム、PCM音源も搭載されており、GS音源に対応したソフトウェアシンセサイザ「VSC-88」も添付される。平均10倍速のCD-ROMドライブやFDDを搭載した本体下面に合体する外付けユニット「ファイルベース」も標準添付される。

 なお、同じ筐体にPentium 120MHzとDSTN液晶パネルを搭載した低価格モデル「PC-9821Ls12」の2モデルも同時発売される。液晶パネルの違いによりわずかに厚みが異なるほか、MMX機能を必要とする「VSC-88」などのソフトウェアは付属しない。

【PC-9821Ls150/S14の主な仕様】

【PC-9821 Ls12/D10の主な仕様】

【ファイルベースの仕様(両機種共通)】

□日本電気(株)のホームページ
http://www.nec.co.jp/
□製品情報
http://www.nec.co.jp/japanese/product/personal/product/note_a/ls150_00.html

('97/1/21)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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