【周辺】
パソコンメーカーへのOEM販売が中心
8倍速~最大16倍速で動作
日立、OEM販売用の16倍速CD-ROMドライブを発表
連絡先:株式会社日立製作所 映像情報メディア事業部 光ストレージ部
Tel.03-3502-2111
株式会社日立製作所は、E-IDEインターフェイスを採用した内蔵型16倍速CD-ROM「CDR-8130」を発表した。
「CDR-8130」は、日立が独自開発したCAV方式を採用したCD-ROMドライブで、8倍速~最大16倍速で動作する。16倍速動作時のデータ転送速度は2.4MB/s、アクセスタイムは90msとなっている。なお、同製品はパソコンメーカーへのOEM販売が中心で、一般向けに発売される予定はないとしている(1月20日現在)。
【主な仕様】
- データ転送速度(8~16倍速):1.2MB~2.4MB
- バースト転送速度
PIOモード4:最大16.6MB/s
シングルワードDMAモード2:最大8.3MB/s
マルチワードDMAモード2:最大16.6MB/s
- アクセス時間
16倍速時:90ms
8倍速時:150ms
- ディスク回転速度:約4,200~3,200rpm
- バッファメモリ:128KB
- インターフェイス:E-IDE
□(株)日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/cd-rom.html
('97/1/20)
[Reported by seino@impress.co.jp]
ウォッチ編集部内PC Watch担当
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