【本体】

MMX対応Pentium 166MHzと13.3インチXGA対応のTFT液晶を搭載

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　エプソン販売株式会社は、昨年10月に発表した「PROSPERT NOTE」シリーズの最上位機種として、MMX対応Pentium 166MHzを搭載した新製品「PROSPERT NOTE VN516GX」を発表、3月より発売する。標準価格は32MBメモリ、FDD、2.16GB HDD、10倍速CDの標準仕様で798,000円。

　PROSPERT NOTEは、企業向けのノートパソコンで、「1台からカスタムメイドできる」というのが売り物のシリーズ。今回発表された最上位モデル「PROSPERT NOTE VN516GX」は、MMX対応のPentium 166MHxを採用し、現在ノートパソコンに搭載されている液晶としては最大クラスの13.3インチカラーTFT液晶を搭載。表示は1,024×768ドット（65,536色）のXGA表示をサポート、最大表示は1,280×1,024ドット（256色）まで対応している。また、従来機では前面にひとつ、背面にひとつだったドライブベイを3つに増やし、「フロントベイ」「サイドベイ1」「サイドベイ2」の3つのマルチベイ構造を採用した。

　「フロントベイ」には、CD-ROMドライブ、MOドライブ、HDDが搭載でき、「サイドベイ1」にはバッテリまたはACアダプタ、「サイドベイ2」には、FDD、セカンドバッテリが搭載可能。企業でのデスクトップ代替用というPROSPERT NOTEシリーズのコンセプトに合わせ、拡張性を向上させている。

　また、今回の発表に合わせて同社ではカスタム・メイド・サービスでの納期短縮を図り、最短1週間で納入できるとしている。

【おもな仕様】

• MMX対応Pentium 166MHzを搭載
• XGA（1,024×768ドット/65,536色）対応13.3インチカラーTFT液晶搭載
• ドライブ着脱可能なドライブベイを3基搭載
• 側面にType2×2またはType3×1（CardBus、ZVポート対応）、背面にType2×1（CardBus対応）のPCカードスロットを搭載、Type2のPCカードなら最大3枚のカードを装着可能
• グラフィックアクセラレータにはTridentCyber9385を採用、VRAM 2MB搭載

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□エプソン、1台からカスタムメイドできるノートパソコンを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961029/epson.htm

('97/1/17)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]