【周辺】

1,600×1,280ドット、リフレッシュレート86Hzで表示可能

標準価格：348,000円

連絡先：
株式会社 日立製作所　家電・情報メディア事業本部映像情報メディア事業部情報機器部
Tel. 03-3506-1648

　日立製作所は、ハイエンドユーザー向けの21インチマルチスキャンカラーディスプレイ「CM803J」を1月21日に発売する。標準価格は348,000円。PC98、PC/AT互換機、Macintosh、各種CAD／CAMおよびハイエンドグラフィックボードに対応可能。

　同製品は、同社の21インチディスプレイの最上位機種でCAD・デザイン・DTPなどのプロフェッショナルユーザーを主な対象としている。水平周波数上限115kHzまで対応でき、1,600×1,280ドットを、リフレッシュレート86Hzで表示できる。

　「台形歪み」と「サイドピン歪み」が画面の左右で独立して調整できる機能が新設され、調整が容易になっている。

　なお同時に水平周波数上限96kHz、リフレッシュレート75Hzまで対応の普及機種「CM801J」も発売された。価格は、248,000円。

【「CM803J」の主な仕様】

• ブラウン管：21インチ、90度偏向、短残光、帯電防止処理付き
• ドットピッチ：0.27mm（水平0.22mmピッチ）
• 入力信号：RGBアナログ（ビデオ）H/Vコンポジット、またはセパレート（同期）
• 水平走査周波数：31～115kHz（CM803J）31～96kHz（CM801J）
• 垂直走査周波数：50～160Hz
• 表示サイズ：400×300（フルスキャン対応）
• プラグアンドプレイ機能：対応（VESA DDC1/2B適合）
• パワーセーブ機能：対応（VESA DPMS Energy Star）
• 低漏洩電磁界対応（MPR－2準拠）
• 入力端子：13W3コネクタ（CM803J）D-SUB 15P（CM801J）
• 消費電力：標準135W
• 電源：AC90～110V、50/60Hz
• 外形寸法（W×H×D）：488×474×534mm
• 重量：約33.0kg
• ユーザーコントロール：水平・垂直表示サイズ／位置、画面歪み、モワレ軽減、コントラスト、ブライトネス、色温度
• 発売日：1月21日
• 標準価格：348,000円

□株式会社 日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp
□「CM803J/801J」のニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0116a.html

('97/1/17)

[Reported by sasaki－m@impress.co.jp]