【周辺】

本体の一部がそのままPCカードスロットに
記憶媒体はスマートメディア(SSFDC)を採用

東芝アメリカ、デジタルカメラ「PDR-2A」を発売

PDR-2A '97/1/10 リリース公開

発売予定:第2四半期

予価:500ドル以下

PDR-2A  東芝の米国法人のひとつToshiba America Information Systems社は、ラスベガスで行なわれているConsumer Electronics Showにて、デジタルカメラ「PDR-2A」を発表した。出荷は第2四半期、価格は500ドル以下を予定している。

 パソコンへのデータ転送は、本体裏蓋の部分がPCカードスロットへ直接差し込めるようになっており、ニコン「COOLPIX100」のようにハードディスクとして認識される。また、記憶媒体にはスマートメディア(SSFDC)が採用されているので、スマートメディアをアダプタにセットしてPCカードスロット経由で転送することもできる。いずれの場合もデータは640×480ドットのJPEG形式となる。

 撮影モードはファインモードとスタンダードモードがあり、2MBのスマートメディアを使用した場合ファインで24枚、スタンダードで96枚の撮影が可能である。

 なお、東芝本社に確認したところ、現在のところ国内発売は未定としている。


【PDR-2Aの主な仕様】

□プレスリリース(英文)
http://www.toshiba.com/taec/press/to-546.htm

('97/1/14)

[Reported by date@impress.co.jp]


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