【ソフト】

GM/GS規格対応のソフトシンセ「VSC-88M」
SC-88用（16パート）の演奏データ再生も可能

標準価格：12,800円

連絡先：
ローランド株式会社　DTMホットライン
Tel.03-3251-5791

　ローランド株式会社は、米Intel社のMMXテクノロジに対応したソフトウェア・シンセサイザー「VSC-88M」を発売する。発売は1月25日で、標準価格は12,800円。

　「VSC-88M」は、MMXテクノロジの採用で同社のDTM音源「SC-88」と同等の546音源、TVF搭載を実現したソフトウェア・シンセサイザー。専用MIDI音源を用意しなくても、パソコンでMIDIデータの再生ができる。GM/GS規格のほか、SC-88用の演奏データ（16パート）の再生にも対応し、リバーブ・コーラス・ディレイといったエフェクトも内蔵している。

　MMXテクノロジPentiumプロセッサ搭載パソコンであればサンプリング周波数44.1KHzの高音質でMIDIデータ再生が可能。MMX非対応のPentiumプロセッサ搭載パソコンであっても166MHz以上であれば、サンプリング周波数を22.05KHzに切り替えることでMIDIデータ再生ができる。

【「VSC-88M」の主な仕様】

• パート数：16
• 最大同時発音数：128音（CPUの性能に依存）
• 音色数：546音色＋15ドラム・セット（GS・GM規格対応）
• エフェクト：リバーブ（8タイプ）、コーラス（8タイプ）、ディレイ（10タイプ）
• フィルター：TVF（Time Variant Filter）
• 対応OS：Windows 95 日本語版
• CPU：Pentium 166MHz以上（MMXテクノロジPentiumプロセッサを推奨）
• メモリ：16MB以上（256KB以上の2次キャッシュを推奨）
• HDD：7MB以上の空き容量
• サウンド機能：ステレオ16ビット、サンプリング周波数44.1/22.05/11.025KHz

□ローランド（株）のホームページ
（1月31日現在、この製品の情報は掲載されていない）
http://www.rolandcorp.com/japan/

('97/1/9)

[Reported by shiina@impress.co.jp]