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米Intel社は、マルチメディアデータ処理を高速化する「MMXテクノロジPentiumプロセッサ」を正式発表した。製品構成は、デスクトップパソコン用の166MHzと200MHz、ノートパソコン用の150MHzと166MHzの4種類となっている。
「MMXテクノロジPentiumプロセッサ」は、新たに57個のMMX命令セットと8本のMMXレジスタを追加することでビデオやオーディオの再生などのマルチメディアデータ処理を向上した。また、内部キャッシュの32KBへの増量、Pentium Proプロセッサの分岐予測技術の採用などで基本性能も向上している。
同社の資料よれば、同クロックのPentiumプロセッサと比較して、従来アプリケーションで10~20%、MMXテクノロジ対応アプリケーションであれば60%以上の性能向上が可能という。
なお、同時に「MMXテクノロジPentiumプロセッサ」のロゴマークも発表された。
【iCOMP2値比較表】
【価格および出荷時期】
□米Intel社のホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□MMXテクノロジに関するニュースリリース(英文)
http://mmx.com/mmx/product/index.htm
□インテルジャパン株式会社のホームページ
http://www.intel.co.jp/
□MMXテクノロジに関するニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press/ppmt.htm
('97/1/9)
[Reported by shiina@impress.co.jp]