【本体】

MMX対応Pentium 150MHzを搭載
CPU以外は従来と同様のスペック

　日本ディジタルイクイップメント株式会社は、MMX対応Pentium 150MHzを搭載したビジネス向けノートパソコン「Digital HiNote VP 545」を、1月中旬より498,000円で発売する。

　同製品は、動画や音声などのマルチメディアデータ処理を高速化するMMX機能に対応したPentiumプロセッサを搭載したノートパソコン。このMMX機能対応のPentiumプロセッサでは、1次キャッシュメモリの32KBへの増加、分岐予測アルゴリズムの強化などにより、MMX機能に対応していない従来のアプリケーションでも約10％～20％の性能向上が期待できるという。CPU以外の機能は従来から販売している「Digital HiNote VP 535」と同様で、標準メモリは8MB（最大40MBまで増設可能）となっているほか、1.44GBのハードディスク、12.1インチTFT液晶やサウンド機能、着脱可能な6倍速CD-ROMなどを装備している。

□日本ディジタルイクイップメント（株）のホームページ
http://pc.dec-j.co.jp/
□製品情報
http://pc.dec-j.co.jp/news/news97/jan09_2.htm

('97/1/9)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]