米Microsoftは、Macintosh用のWWWブラウザー「Internet Explorer 3.0」正式版をftpサイトで公開した。また、Macintosh版のWWWオーサリングソフト「FrontPage」のβ版も同じく公開されている(いずれも英語版)。
公開されているのは、シンプルな構成のミニマム版と、「Internet Mail and News 1.1」(電子メール&ニュースリーダー)、「Personal Web Server 1.0b」(簡易WWWサーバー)、「Java VM」(Java環境)が付属したフルパッケージ版の2種類。なお、「Personal Web Server 1.0b1」と「Java VM」は、FTPサイト上の同じディレクトリから単体でダウンロードできる。
編集部で早速インストールして試してみたところ、日本語も問題なく表示でき、β版と比べてかなり安定した感じがした。ただし、画像のロードには依然として時間がかかった。また、「Java VM」は、「Standard Java VM」と「Just-In-Time(JIT)Java VM」の2種類のうち、好きな方を選択し、インストールすることができる。なお、今回1.0から1.1へアップデートした「Internet Mail and News」だが、依然として日本語は使えなかった。FrontPageも現状では日本語は使えない。
□米Microsoftのホームページ
http://www.microsoft.com/
□ダウンロード用URL
ftp://download.microsoft.com/msdownload/ie3/mac/
ftp://download.microsoft.com/msdownload/frontpage/mac
('97/1/8)
[Reported by yuno@impress.co.jp / 勤苦今愚(KingKong) / fukumoto@nets.or.jp]