標準価格:
アプリケーションモデル(CTA):248,000円
ベーシックモデル(CT):228,000円
株式会社 東芝は、超小型ノートパソコンLibrettoシリーズの新機種「Libretto 50」を発売した。Libretto 50はPentium 75MHzを搭載し、810MB HDDの搭載、サウンド出力機能の装備など、従来機種に対し機能が強化されている。
LibrettoシリーズはA4の約1/3サイズの超小型ノートで、従来機種はCPUとしてDX4相当を搭載していた。今回、基板全体を放熱板として使う新しい放熱方式の開発によりPentiumの搭載が可能になったとしている。
価格はアプリケーションがプリインストールされているCTAが248,000円、アプリケーションなしのCTが228,000円。メインのアプリケーションもWorksからWord/Excelへ強化された。
また、新たに標準添付の「I/Oアダプタ」にCRTインタフェースが、オプションの「ポートリプリケータ」にCRT、PS/2キーボード、PS/2マウスのインターフェイスが新たに設けられた。キーボードとマウスのインターフェイスが独立して用意されており、接続性が配慮されている。
外観は従来機種とほぼ同一サイズ、同一デザインであり、重量もほとんど変わらないが、本体の天板と底板には0.7mm厚のマグネシウム射出成型となっており、従来の樹脂に対し約20倍の剛性を持ちながら、軽量化されている。
オプションは、FDDとバッテリパックは従来機種のものを共有できるが、増設RAM、ポートリプリケータなどは新たに専用品が用意される。増設RAMはEDOタイプで最大16MBまで用意され、標準RAMとあわせて32MBまで実装できる。
【「Libretto 50」の主な仕様】
□株式会社東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□Libretto 50製品情報
http://www2.toshiba.co.jp/pc/catalog/libretto/lib50/index_j.htm
('97/1/7)
[Reported by date@impress.co.jp/shiina@impress.co.jp]