【周辺】

デスクトップ用ドライブの発売予定は今のところなし
従来の2HDや2DDも高速で読み書き可能

　松下電器産業株式会社と松下寿電子工業株式会社は、記憶容量120MBのフロッピーディスク規格「LS-120」に対応したノートパソコン向けのフロッピーディスクドライブ「LK-RM120ZD」を、来年2月26日より39,800円で発売する。

　「LK-RM120ZD」はWindows 95を搭載したノートパソコン向けの製品で、専用インターフェイスとなるPCMCIA Type 2のPCカードが付属する。動作に必要な電源は、通常のAC電源のほかに別売のニカド電池パックも利用可能。120MBの専用メディアへのアクセス速度は665KB/Secで、一般的な2HD(1.44MB)や2DD(720KB)のメディアへも従来のドライブより2.4倍の125KB/Sec（2HDの場合）でアクセスすることができる。120MBタイプのメディア価格は1枚2,000円程度となっている。なお、現在のところデスクトップ用の製品を発売する予定はないという。

□松下電器産業（株）のホームページ （12月26日現在、この製品の情報は掲載されていない）
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html

('96/12/26)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]