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ファームウェアはダウンロード可能

　NTTが12月8日に開催したイベント「Now-ISDNユーザーズ祭'96」において、株式会社テレコムエンジニアリング東京（NTT-TE）より発売されているISDN用ターミナルアダプターMN128の新ファームウェアと、IrDA対応版MN128が発表された。

　ファームウェアの新バージョン「Ver.2.0」では、Band On Demand（BOD）の機能が特徴。トラフィックを検知し、それにあわせて64kbps（Bch×1）と128kbps（Bch×2）を自動的に切り替える。12月24日から、NTT-TEおよび株式会社ビー・ユー・ジー（BUG）のホームページで無償ダウンロードできるようになる予定。また、1月末には、アナログ回線の呼び出しも検知してバンドを切り替えるVer.2.01もリリース予定。

　同時に、MN128にIrDA通信機能をつけた機種「MN128IR」も発表。通常のTAのようにシリアルでPCにつないだまま、同時にIrDAによる赤外線通信でノートPCからもISDNが使える。現在予約受付中だが、予約数に応じて価格等も決まり（1万台で49,800円を予定）、予約が少ない場合は製造を中止するとのことだ。

□「Now-ISDNユーザーズ祭'96」のホームページ
http://village.infoweb.or.jp/~fwbc7006/NOWISDN96.htm
□(株)テレコムエンジニアリング東京のホームページ
http://www.te-tokyo.co.jp/
□MN128の製品情報
http://www.sphere.ad.jp/te-tokyo/
□(株)ビー・ユー・ジーのホームページ
http://www.bug.co.jp/

('96/12/9)

[Reported by masaka@impress.co.jp]