【ソフト】

「MessagePad 130」に搭載の「Newton OS 2.0」を提供
漢字変換モジュール「UniFEP」も同時にアップグレード

　アップルコンピュータ株式会社は、携帯端末「Apple MessagePad 120」（以下、MessagePad 120）のOSを、データのフォルダ別管理などが可能な「Newton OS 2.0」にアップグレードする有償サービスを12月9日より開始する。

　対象となる機種はメモリ2MBを搭載したMessagePad 120で、OSのバージョンが1.3～1.5Jの製品。「Newton OS 2.0」は「Apple MessagePad 130」に搭載されているOSで、データをフォルダ別に管理可能なほか、外付けのキーボードやFAXモデムのサポートといった機能が追加されている。このアップグレードはROMの交換作業が必要なため、アップグレードを申し込んだ後、ニュートンアップグレードセンターに本体を送る必要がある。

　このほか、株式会社エヌフォー製の日本語入力モジュール「UniFEP」に関しても、「Newton OS 2.0」に対応した「UniFEP 2.0」へのアップグレードや新規購入を同時に申し込むことができる。なお、期間は12月9日から来年1月31日までとなっている。

【アップグレードサービスの種類】

• Newton OS 2.0へのROM交換のみ：12,000円
• Newton OS 2.0へのROM交換と、従来のUniFEP（バージョン1.0～1.4）からUniFEP 2.0へのアップグレード：16,000円
• Newton OS 2.0へのROM交換と、UniFEP 2.0の新規購入：28,000円

□アップルコンピュータ（株）のホームページ（12月2日現在、この製品のニュースは掲載されていない）
http://www.apple.co.jp/

('96/12/02)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]