【本体】

2Dモデルと3Dモデルを発売
来年1月中旬から出荷

コンパック、NT、Pentium ProベースのWSを発売、WS市場へ本格参入を表明

Professional Workstation '97/1中旬 出荷開始

標準価格
「Professional Workstation 5000/2D」:788,000円
「Professional Workstation 5000/3D」:1,350,000円

連絡先:コンパック・カスタマーセンター
Tel.0120-101589



 コンパック株式会社は、Windows NT、Pentium Proベースのワークステーション「Professional Workstation 5000」シリーズ2モデルを発表した。同社では、「従来、CAD/CAMやコンテンツ制作などに使用されていたRISC/UNIXベースのワークステーションと同等以上の性能、信頼性を提供する」として、ワークステーション市場への本格参入を表明している。

 今回発表された製品は、グラフィックスコントローラに「Matrox Millenium」を採用した2Dモデル(標準価格780,000円)と、CADなどの高度な3次元処理用のモデルとして「ELSA GLoria-L」を搭載した3Dモデル(標準価格1,350,000円)。いずれも、同社初の国内市場向けワークステーションで、'97年1月中旬から出荷される。

 OSはWindows NT 4.0をプリインストール。CPUにはPentium Pro 200MHzを搭載、2CPUまでの増設が可能となっている。また、Ultra Wide SCSIインターフェイスや、データのエラーチェック機能(ECC)対応のEDOメモリ(標準で64MB、最大512MBまで増設可能)、10BASE-T/100BASE-TXの自動認識機能を持つイーサネットコントローラなどを装備している。ソフトウェアは、ネットワーク管理用ユーティリティのほか、Windows NT対応のPC Xサーバ「Hummingbird Exceed 5」(30日までの無料試用期間以降は、別途ライセンス購入が必要)などが同梱されている。

【主な仕様】

□コンパック(株)のホームページ
http://www.compaq.co.jp/

('96/11/28)


[Reported by seino@impress.co.jp]


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