標準価格:
LTE 5400:598,000円
など
連絡先:
コンパック株式会社
コンパック・カスタマーセンター
Tel.0120-101-589
コンパック株式会社は、Pentium 150MHzと2.16GBハードディスクを搭載した企業向けノートパソコン「LTE 5400」など6機種を発売、9機種を値下げする。
新たに追加された機種は企業ユーザー向けの「LTE 5400」 のほか、一般向けのハイエンドモデル「ARMADA 4100」と低価格モデル「ARMADA 1100」の各シリーズ。各機種とも、CPUやハードディスクの強化が主な内容となっている。
なお同社では、期間中に「ARMADA」シリーズや「LTE 5000」シリーズ、「DESKPRO XL/2000/4000/6000」などを購入したユーザーを対象に、Windows 95/3.1をWindows NT Workstation 4.0にアップグレードするサービスを実施している。期間は10月14日から来年1月31日までとなっている。
●LTE 5400
従来の「LTE 5300」をベースに、CPUをPentium 133MHzからPentium 150MHzに、ハードディスクを通常の1.35GBのものから、障害管理機能付きの2.16GBのものに変更した製品。この障害管理機能とは主にネットワーク利用を想定したもので、付属のソフトウェアとの併用で障害発生時にネットワーク管理者に通知することなどができる。
【LTE 5400の主な仕様】
●ARMADA 4100シリーズ
Pentium 133MHz搭載の「ARMADA 4130」の搭載液晶ディスプレイを11.3インチTFTから12.1インチTFTと大画面化し、ハードディスク容量を1.08GBから1.4GBに増やしたモデル「ARMADA 4131T」のほか、「ARMADA 4130」の機能はそのままに、NetscapeNavigator 2.02やMicrosoft Word、はがき作成ソフト「筆ぐるめ」などのソフトをバンドルした「ARMADA 4135T」の2機種が追加された。このほか最下位機種「ARMADA 4110」のCPUを、Pentium 120MHzに交換し、ハードディスク容量を810MBから1.08GBに増やした「ARMADA 4120」も発売される。
【ARMADA 4100シリーズの新機種の主な仕様】
共通仕様:メモリ16MB、表示画素数800×600ドット
●ARMADA 1100シリーズ
従来製品「ARMADA 1120T」で搭載していたPentium 100MHzをPentium 120MHzに変更し、ハードディスク容量も810MBから1.08GBに変更されている。また従来は、TFT液晶搭載の1モデルのみだったが、新製品ではTFT液晶搭載モデルとDSTN液晶搭載モデルの2モデルが用意されている。
【ARMADA 1130/ARMADA 1130Tの主な仕様】
共通仕様:Pentium 120MHz、メモリ16MB、HDD1.08GB、表示画素数800×600ドット
【LTE 5000シリーズ価格改定一覧】
各機種共通仕様:メモリ16MB
【ARMADA 4100シリーズ価格改定一覧】
各機種共通仕様:メモリ16MB、液晶表示画素数800×600ドット
□コンパック(株)のホームページ(11月22日現在、この製品のニュースは掲載されていない)
http://www.compaq.co.jp/
□Windows NT 4.0へのアップグレードに関するニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/info/press39.html
('96/11/22)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]