標準価格:
Symantec WinCafe 1.51:34,800円(キャンペーン価格12,800円)
連絡先:
株式会社シマンテック
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株式会社シマンテックは、同社のJava統合開発環境ソフト「WinCafe」の新バージョンとして、日本語対応などの改良を加えた「Symantec WinCafe 1.51」を、12月15日から標準価格34,800円(キャンペーン価格12,800円)で発売する。
「WinCafe」はJavaのアプレットやアプリケーションの開発からデバッグを統合的な環境のもとで行うソフト。Javaを提唱しているSun Microsystems社製開発ライブラリである「JDK 1.02」をベースとしている。今回のバージョンでは、コンパイラとJava仮想マシンで日本語文字コード(UnicodeのUTF-8形式)をサポートしているため、本来日本語をサポートしていない「JDK 1.02」をベースとしながらもプログラム中で日本語の処理が可能となっている。ソースコードデバッガも強化されており、設定した条件式をリアルタイムに表示する「インスペクタ」などが搭載されている。このほか、コンパイル速度も高速化され「WinCafe 1.2」の10倍の速度でコンパイルできるという。なお、メニューやメッセージなど開発環境のインターフェイスも日本語化されている。
従来の「WinCafe 1.0」「WinCafe 1.2」を「WinCafe 1.51」にバージョンアップするアップグレードモジュールが公開されており、同社のホームページかNiftyServeの「Symantec Station」では無償でダウンロードできる。なお、同モジュールは通信をしていないユーザー向けに12月15日より3,000円で郵送で販売される。
□(株)シマンテックのホームページ(アップデートモジュールも公開されている)
http://www.symantec.co.jp/
□製品資料
http://www.symantec.co.jp/PRODUCTS/wincafe151/overviewj.html
('96/11/20)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]