【第一日目】
昨日発表されたばかりのWindows CEマシンは、本日の展示でも注目の的で、マイクロソフトのブース、各社のブースともたいへんな盛況ぶりで、なかなか直接触れることができない。マイクロソフトのブースに集められた各機種を見比べてみると、本体の大きさ、液晶の解像度、デザイン、キーの形などがそれぞれ微妙に異なっていることがわかる。また、ペンの長さなども異なっている。
Windows CEマシンメーカーの各ブースに関していえば、もっとも力が入っていたのはHPで、3、4台のWindows CEマシンの上にそれぞれビデオカメラを備え、操作の様子をモニターで多くの人に見えるようにしていた。また、ここのマシンは蓋を閉めると、斜めに区切られたツートンカラーが現れ、なかなか見栄えがいい。
その次はカシオのブースだろうか。QVシリーズのデジタルカメラとならぶ柱として、複数台の展示が行なわれていた。
中でも目を引いたのが日立のブースで、同社のWindows CEマシンに採用されたCPU SH-3をはじめとする構成がよくわかるよう、バラック構造の展示機が用意されていた。
シャープのブースでは、ザウルス(米国版はキーボード付き)やカラーザウルスも展示されているのだが、人手や注目度ともWindows CEグループには負けていた。
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('96/11/19)
[Reported by date@impress.co.jp]