【周辺】

DOS/V用、Macintosh用を発売
ユーティリティソフト、専用インターフェイスボードなどを同梱

連絡先：SMK株式会社　営業企画部　SC係
Tel. 03-3785-1105

　SMK株式会社は、ポスターなど、大判の画像保存に適したハンディースキャナ「フリーサイズカラースキャナ・合わせ技」を発表。DOS/V用は11月20日から44,800円で、Macintosh用は12月上旬から49,800円で発売される。

　同製品は、手動で本体を縦横に移動させることで、一回につき幅108mm、毎秒50mm（100dpi時）の読み取りが可能。108mmを超える部分は、数回に分けて読み取った後、パソコン上で自動的に一枚の画像に合成される。表現色は1,677万色。解像度は、スキャナ本体のスイッチによって、100、200、400dpiの3段階から選択できる。ただし、画像の補正などに大量のメモリが必要となるため、通常は100dpiでの使用が推奨されている。なお、最大対応サイズのA1版読み取り時には、100dpiで48MB以上のメモリが必要。

　同製品はハンディタイプのため、通常は本体に内蔵されるインターフェイス部分が外付けとなっている。そのため、付属品としては、DOS/V用には、ISAバス用のインターフェイスボード、Macintosh用には、SCSIインターフェイス（ボックスタイプ）を同梱。両製品ともに、画像合成用ユーティリティが標準で添付されている。

【主な仕様】

• 走査方式：手動
• 読み取りサイズ：A1サイズまで（A1サイズで100dpi時、48MB以上のメモリが必要）
• 読み取り幅：108mm
• 読み取り速度：最大50mm/秒（100dpi）
• 解像度：100、200、400dpi（スイッチ切り換え）
• 表現色：１,677万色
• サイズ（W×D×H）：170×175×64mm
• 重量：約600g
• 対応機種：DOS/V、Macintosh
• 付属品
  DOS/V用：ISAバス用インターフェイスボード
  Macintosh用：SCSIインターフェイス（ボックスタイプ）
• ユーティリティソフト：自動、半自動、手動合成の切り替えが可能

('96/11/13)

[Reported by seino@impress.co.jp]