- コダック独特の味わいのある絵作り(結構重厚で、得も言われぬ世界を持っているんですよね)
- 最新モデルと比べても引けを取らない高画質(これは魅力ですよ。個人的には単焦点レンズのDC40のほうが上だと思いますけど…)
- 3倍ズームを装備していること(38~111mm相当の3倍ズームなので、結構使い勝手もいいですよね)
- PCカードが使えること(type1と2のATAカードならOK。20MBクラスのカードだと、標準モードでも200枚以上撮れますものね)
- 電池の持ちがいいこと(ストロボをさほど使わなければ、いつ交換したか忘れるほど撮れます)
- なかなか正確なAF機構(赤外線方式ですけど、これが結構正確です)
- なかなか見やすい光学ファインダー(明るいし、周辺まで明快です)
- やはり、価格が高いこと(148000円ですからね…。発売当時は”普通”だったんですが…)
- やっぱり、液晶モニターやビデオ出力がないこと(PC入力専用機という発想ですからね、本機は)
- 結構嵩張るデザイン(最近のモデルが小さくなっただけなのかなあ~。でも、ちょっとね…)
- 専用フォーマットを採用していること(これはコダックのポリシーですから…)
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今春発売されたばかりなのに、もう、遠い昔の機種のようなイメージがある本機。しかし、その絵作りには独特な味があり、現行の新鋭機種と肩を並べるほどの実力を備えている。しかも、PCカード式なので、転送もスピーディーだ(もちろん、フォーマット変換に手間はかかるけど)。液晶モニターこそないけれど、40万画素クラスで画質と機能にこだわるなら、DC50のような選択肢もある。個人的には単焦点式のDC40のシンプルさと自然な画質が好みだが、機能を考えると、やはりDC50になる。次点の次点があれば、DC40を選ぶんだけどなあ~。実力のあるメーカーだけに、次世代機種が大いに楽しみだ!
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