PageMillの特徴は、何と言っても、ワープロのような感覚で簡単にHTMLファイルを作成することができるところだ。初心者にも上級者にも馴染みやすいインターフェイスに仕上がっており、編集スタイルをWYSIWYG形式とテキスト形式の好きな方に切り替えて使うことができる。機能としても、2.0からは表組みやフレームなどをサポートしており、普通にHTMLを書くだけなら十分すぎるほどだ。日本語に関しても問題なく、漢字コードの変換も可能だ。
また、Symantec社が同種のHTMLエディタ「Visual Page」のβ版を配布しているが、これとインターフェイスが驚くほど似ているのも面白い。実際に両者を使ってみて、おぼろげながらも今後のHTMLエディタのトレンドが見えてきたように思える。
□米Adobe Systems社ホームページ
http://www.adobe.com
□Adobe PageMill 2.0Jダウンロードページ(英文)
http://www.adobe.com/prodindex/pagemill/overview.html
('96/10/31)
[Reported by yuno@impress.co.jp / fukumoto@nets.or.jp]