【イベント情報】データショウ'96レポート

価格はZIP Driveなみ?

松下が外付けタイプの大容量FDDを展示

LS-120
 松下電器は120MBの容量を持つ大容量フロッピーディスクドライブを参考出展。米3M、米Compaq、松下寿工業らが開発したLS-120規格を採用している。

 製品化されるのはPCMCIAのインターフェースカードが付属する外付けタイプ。IDEインターフェースを使用するため、追加のデバイスドライバを必要とせず、標準のWindows 95環境ですぐに利用できる。LS-120のドライブは従来の1.4MBや720KBのフロッピーディスクを扱うこともでき、専用の媒体を利用することで120MBの大容量データを扱うことができる。説明によると、発売は年内の予定で、価格はライバルといえる100MB容量のZIPドライブ(iomega)に近いものにするという。

[Reported by 石橋文健]


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