αデータ規格に対応したPHSは各社から発売される予定で、ブースでは東芝、松下電器、アイワなどのPHSが展示されていた。各製品には「αDATA」という記号が表記されているので、一目で対応機種かどうかが判別できる。
セイコー電子工業はαデータ規格に対応したデータコミュニケーションカードMC-6500を展示。12月上旬に35,800円で発売するという。
MC-6500はPCMCIAのカードで、αデータ規格対応のPHSとパソコンとを接続することでパソコンから14.4kbpsのデータ転送ができるようになる。OSはWindows 95とWindows 3.1に対応している。
[Reported by 石橋文健]