【その他】

ポール・アレン氏も3位
オラクルのエリソン会長も16位から5位に急上昇

ビル・ゲイツ氏、3年連続富豪番付トップ。資産2兆円


 ニューヨーク発の共同通信によれば、現地時間の30日発売の米経済誌「フォーブス」は96年の米国の大富豪番付400人を発表、コンピューターソフトの世界最大手、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(40)が資産185億ドル(約2兆500億円)で3年連続首位になったと報じた。

 同誌によると、ゲイツ氏はコンピューター基本ソフトのベストセラー、Windowsの順調な売り上げに加え、米NBC放送と提携してケーブルテレビ事業に参入するなど積極的な経営が奏功、過去1年で資産を37億ドル増やした。

 投資会社バークシャー・ハサウェーの経営者ウォーレン・バフェット氏(66)が150億ドルで3年連続で2位。3位はゲイツ氏とともにマイクロソフト社を創業した同社幹部のポール・アレン氏(43)で、資産75億ドルで昨年の4位から上昇した。4位(昨年3位)は総合メディア企業メトロメディアの最高経営責任者ジョン・クルーゲ氏(82)で72億ドル。

 コンピューターソフト、オラクル社のローレンス・エリソン会長(52)が60億ドルで5位、靴メーカー、ナイキのフィリップ・ナイト会長(58)が53億ドルで6位につけ、それぞれ昨年の16位、35位から急上昇した。

○【参考】ビル・ゲイツ氏のページ
http://www.microsoft.com/corpinfo/bill-g.htm

('96/9/30)

[Reported by date@impress.co.jp]


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