同誌によると、ゲイツ氏はコンピューター基本ソフトのベストセラー、Windowsの順調な売り上げに加え、米NBC放送と提携してケーブルテレビ事業に参入するなど積極的な経営が奏功、過去1年で資産を37億ドル増やした。
投資会社バークシャー・ハサウェーの経営者ウォーレン・バフェット氏(66)が150億ドルで3年連続で2位。3位はゲイツ氏とともにマイクロソフト社を創業した同社幹部のポール・アレン氏(43)で、資産75億ドルで昨年の4位から上昇した。4位(昨年3位)は総合メディア企業メトロメディアの最高経営責任者ジョン・クルーゲ氏(82)で72億ドル。
コンピューターソフト、オラクル社のローレンス・エリソン会長(52)が60億ドルで5位、靴メーカー、ナイキのフィリップ・ナイト会長(58)が53億ドルで6位につけ、それぞれ昨年の16位、35位から急上昇した。
○【参考】ビル・ゲイツ氏のページ
http://www.microsoft.com/corpinfo/bill-g.htm
('96/9/30)
[Reported by date@impress.co.jp]