【ソフトウェア】

アップグレードパックなども用意

　ロータス株式会社は、電子メールソフト「cc:Mail R6J」のインストールキットやユーザーライセンスパックなどを同梱した新規導入用パッケージ「cc:Mail基本導入パックIV」を27日に発売した。

　同パッケージは、「cc:Mail基本導入パックIII」のメールソフトを、最新バージョンである「cc:Mail R6J」に変更したもので、アップグレードパックなども用意されている。

　ロータスcc:Mail R6Jの特徴は

• 24時間ノンストップ運用を可能とする新設計のポストオフィスを採用
• 新ポストオフィスへの移行用ユーティリティ「PCONVERT」を搭載
• 従来のポストオフィスとの相互接続用ユーティリティ「cc:Mail Router R6 日本語対応版」添付（DOS/V、OS/2）
• 回覧や帳票機能の「cc:Mail フォームズ R6J」を統合
• メール着信監視プログラム「cc:Notify」を搭載

　また、追加ユーザーライセンスも、従来の「10ユーザーライセンスパック」に加えて、「1ユーザーライセンスパック」が発売される。

　なお、来年第一四半期に出荷予定の「cc:Mail R7J」（Windows 95対応）については、インストールキットの購入のみでアップグレードが行なえる。

【発売日/価格】

• 発売日： 9月27日
• 標準価格
  「cc:Mail基本導入パックIV」：98,000円
  「cc:Mail 1 ユーザーライセンスパック」：8,800円
  「cc:Mail 10 ユーザーライセンスパック」：85,000円
• アップグレード価格
  「cc:Mail R6J アップグレードパック」（メディア、マニュアルのみ）：30,000円
  「cc:Mail R6J アップグレード 10 ユーザーライセンスパック」：28,000円
  「cc:Mail R6J アップグレード 50 ユーザーライセンスパック」：125,000円

• 対応 OS：Windows 3.1（Windows 95動作確認済み）
• 起動メモリ：8MB必須 （12MB 以上を推奨）
• ハードディスク
  ファイルサーバーへのインストール：7MB 以上
  ローカルディスクへのインストール：18MB （最小インストール）～22MB（標準インストール）以上

• Novell NetWare 3.11J 以上、Windows NT 3.51 以上
  （ポストオフィス格納サーバーとしてのみ使用）
• LanManager 2.1a 以上、 MS-Networks、Windows 95 ファイル共有サービス
  （MS DOSに準拠したファイルロック、レコードロックをサポートするネットワーク S）

('96/9/27)

[Reported by seino@impress.co.jp]