【本体】
「一太郎7 for Windows95」プレインストールモデル登場
サポート体制拡充
日本IBM、「Aptiva」シリーズの新モデルを発表
Aptiva J3A/J3X
'96/9/21 出荷開始
連絡先:ダイヤルIBM Tel.0120-04-1992
日本アイ・ビー・エム株式会社は、コンシューマー向けデスクトップパソコン「Aptiva」シリーズの新モデルとして、ハイエンドのHモデル(ミニタワー)4製品と、エントリーモデルのJモデル(デスクトップ、ミニタワー)6製品を発表、9月21日から出荷を開始する。価格はオープンプライス(PC Direct価格は別表)。
ハードウェア的にはほぼ前モデルと変わっておらず、プレインスールソフトの変更と、ジョイスティックの添付が主な変更点となっている。Jモデルで用意される「一太郎7 for Windows95」のプレインストールは業界初。
【主な変更点】
- 「一太郎 7 for Windows 95」搭載モデルの登場(Jモデル)
- 「Netscape Navigator 2.01」(ja)にくわえ、「Internet Explorer 3.0」をプレインストール。
- 「Adobe PhotoDeluxe」
- 3Dホームページ作成ソフト「バーチャル・ホームスペース・ビルダー」を同梱(Hシリーズのみ)。パソコン通信「People」の3D仮想空間「People Space」(10月末開始予定)との接続が行なえる
- ジョイスティックの標準添付(Hモデル)
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Aptiva J3E/J3Z
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【Aptiva Hモデルの主な特徴】
- 3Dビデオチップ「ATI 3D RAGE」を搭載。
- 「スターウォーズレベルアサルト2」や、3D空間構築ソフト「ヴァータスVR for Aptiva」など、DirectX対応ソフトを同梱
- ジョイスティックを添付
- USB(ユニバーサル・シリアル・バス)I/F装備
- 2.5GB~3.2GBハードディスク、8倍速CD-ROMドライブ搭載
- ロータス スーパーオフィス96など、49種類のソフトを添付
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Aptiva Hモデル
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【Aptiva Jモデルの主な特徴】
- 一太郎7 for Windows95同梱モデルと、Microsoft Excel、Wordを同梱したモデルを用意
- 1.6GB~2GBのハードディスクを搭載
- ミニタワー型に新型15インチディスプレイを採用
- 合計47種類のソフトを添付
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Aptiva J3C/J3X
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また、新製品の発売に合わせ、以下のようにサポート体制が強化される。
- サービス窓口の「PC DOCK」を100ヶ所に拡大(現在は10ヶ所)
- インターネット経由でのユーザー登録が可能となり、「PC DOCK 6ヶ月無料点検」サービスも開始
(来年3月から。今年6月発表モデルの購入者も利用可能)
- 同社ホームページの「あぷてぃばらんど」のAptivaに関する質問、回答集などの内容を拡充。9月18日から「People」上で「あぷてぃばくらぶ」を開設し、技術情報も提供
モデル名 |
IBM PC Direct価格 |
Aptiva J3A |
249,000円 |
Aptiva J3X |
249,000円 |
Aptiva J3C |
279,000円 |
Aptiva J3Y |
279,000円 |
Aptiva J3E |
319,000円 |
Aptiva J3Z |
319,000円 |
Aptiva H5E |
349,000円 |
Aptiva H6D |
349,000円 |
Aptiva H6E |
409,000円 |
Aptiva H7E |
449,000円 |
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□日本アイ・ビー・エム製品情報
http://www.ibm.co.jp/Products/news/960917/index.html
□サポートに関するプレスリリース
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/search.pres?cmd=BRWS&hdoc=PRES0716
('96/9/18)
[Reported by seino@impress.co.jp]
ウォッチ編集部内PC Watch担当
pc-watch-info@impress.co.jp