【ソフト】

「Visio」シリーズの操作性はそのままに
テクニカル・ドローイング用高機能版リリース

連絡先：株式会社アスキーサムシンググッド　アプリケーション事業本部
　　　　Tel.03-5436-7850

　株式会社アスキーサムシンググッドは、9月11日、「Visio Technical Ver.4.1」を発表した。出荷は10月4日より、標準価格60,000円。

　「Visio」シリーズは1995年3月発売以来、1996年6月末までで10万9,500本を出荷しているドローイングソフト。スマートシェイプと呼ばれるインテリジェントな部品図形をドラッグ＆ドロップで配置し、また図形同士の「並列」「直列」などの位置関係の指定ができる簡単で効率のよい操作性が受けている。「Visio Tchnical Ver.4.1」は、こうした操作性などの特長をそのままに、電子回路図、プラント設計図、機械設計図、建築設備図などの部品（スマートシェイプ）を1,700個以上追加した。また、企業などでの利用を考え、ODBCデータベースとのリンク機能も搭載した。

　製品パッケージには16ビット、32ビット版を同梱し、Windows 95、Windows NT 3.51、Windows 3.1に対応。32ビット版ではWindows 95のクイックビューア機能や電子メール送信にも対応している。また、Microsoft社が提唱するOffice Compatibleの基準に合わせたユーザーインターフェースを採用している。

□アスキーサムシンググッドホームページ（本製品の情報はまだ掲載されていない）
http://www.ascii.co.jp/ascii/apsoft/

□開発元Visio社のホームページ（英文）
http://www.visio.com/

('96/9/11)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]