株式会社東芝の現地法人Toshiba America Information Systems(TAIS)社のコンピュータシステムディビジョン(CSD)は、米国市場でデスクトップパソコンを発売した。
今回、発売されるのはビジネス向けのデスクトップパソコンで、シリーズ名は「Infinia」とつけられ、Pentium 133~200MHz搭載のミニタワーマシンとなっている、価格は1,699ドル~2,799ドル。96年末から97年の早い時期にはDVD-ROMドライブが搭載できる「DVDアップグレードキット」も追加発売される。
東芝は、ノートパソコンでは米国市場の最大手メーカーだが、シェア増大のためにかねてからデスクトップ市場への参入の意志が報じられていた。今回のデスクトップ市場参入に加え、98年にはサーバー市場へも参入するとしている。
('96/9/11)
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