標準価格: DS-7本体 69,800円 イメージメモリーカード MG-2 5,800円 インターフェースセット(Windows用) 8,000円 インターフェースセット(Macintosh用)8,000円 PCカードアダプター(SSFDC->PCMCIA TYPE2) 10,000円 ACアダプター 4,000円 DS-7用ソフトケース 2,000円
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★前回からの変更点については赤色で表示しています。 ○ 良い点 素直で自然な色再現と階調性(さすがフジフイルム!)。 やっぱり便利な背面液晶モニター(これで電池をあまり食わなきゃ最高だけどね)。 9cmまでの接写もOK(DC-2Lユーザーには物足りないけど) 夜景も撮れる1/4秒までのスローシャッター(ストロボなしでも安心!) 何枚持っても苦にならない,安くてちっちゃなSSFDCメモリー(ポッケに入れたまま洗っても大丈夫だったとか・・・)。 画像ファイルに絞りとシャッター速度が記録されているところ(撮影時間も秒単位で記録されて結構便利。でもややマニアック?) ビュアーなしに開ける標準JPEG対応フォーマット(ネットスケープでもOKさ!) 気軽に持ち歩ける軽量ボディー(見た目より遥かに軽~い) 直接、標準のビデオ用ピンケーブルが接続できる(遊びにいっても,再生に困らない)。 Photoshopでぼかし1回のあと、シャープを2-3回かけると、シャープ感のある画質になること(ユーザーの方は、ぜひお試しあれ) × 悪い点 撮影後の記録に10秒もかかること(QVの2倍,リコーの5倍!) やや甘目の画像輪郭(いっけん、ピンぼけに見えそう。でも、ちょっと処理すればOKさ) フィルム代より高そうな電池代(再生しながらだと、アルカリで40枚程度。 ようやく、SANYOの1000mAhタイプのNi-Cd電池の正式サポートを表明。これなら100枚 は確実) 意外に見にくい液晶モニター(TFTじゃないんだよね) ピント合わせが難しい(とくに、屋内で1m前後より至近はコツがいる)。 ホワイトバランスが微妙すぎる(よく効くときと、そうでないときがある) 露出補正がない(もっとも自動でゲインを相当コントロールしてるから,あってもムダかもね) すぐ欲しい大容量のSSFDC(4MBなら年内にはでるとか。8MBあれば120枚撮れるぞ) QVに似すぎているところ(短期間で作り上げたとはいえ、ちょっとね・・・)。 どこかOAっぽいデザインとボディーカラー(もう一息かな・・・) 消したいコマを選びながら消すのが大変(ERASEモードでコマ送りできないんだよ) ひとこと 使い込むと、なかなか軽快だし、絵もキレイでちょっと処理するとさらに画質向上。そのため、今回もBEST1!。製品も安定しているし、市場にも十分で回っているので、一番安心して買える機種といえる。機能、画質、価格のバランスがとれた一台。買って後悔しない実力派。やや太めで大食漢だけど、1AhのNi-Cdで頑張ろう。シャープ感の欲しい人はPhotoshopで処理すれば結構Good。QVー10にあきたらない人、QV-100に愛想をつかした人、とにかく気軽にきれいな写真を撮りたい人にオススメ。どれにしようか迷ったときもコレ! サンプル画像 メーカーの製品情報を見る
('96/9/2)
[Reported by 山田 久美夫]