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アキア株式会社は、Pentium 200MHzを搭載し、液晶モニターをセットにしたデスクトップPCの新シリーズである「MicroBook+」4機種を発表。それぞれ10月から出荷を開始する。
今回発表された「MicroBook+」シリーズは、PC本体には従来の省スペースデスクトップ「MicroBook」シリーズよりも一回り大きい180(幅)×420(高)×350(奥)mmのミニタワー型筐体を採用(従来は75×300×250mm)。液晶モニターには従来のSVGA(800×600ドット)対応の12.1インチモデル2機種のほか、新たにXGA(1,024×768ドット)対応の「RST13X」(RGB入力、13.3インチTFT)、「MT14X」(デジタル入力、14.5インチTFT)、「MD15X」(デジタル入力、15.1インチDSTN)が追加されている。液晶モニターは単体のみでの販売も行なわれる。 また、従来の省スペースデスクトップ「MicroBook」シリーズにもPentium200MHzモデルが2機種追加される。
さらにPentium 150MHz搭載のハイエンドのノートパソコン「Tornado 515XP」と、「Tornado 513V/2」の仕様を一部変更した「Tornado 513VG/2」も発売。10月から出荷される。液晶は515XPがXGA対応、513VG/2はSVGA対応の12.1インチTFTを搭載している。
なお、会場では、先日値下げが発表されたデルコンピュータのPentium 200MHz搭載PCとの比較が行なわれ、「アキアの製品は、液晶だけを考えれば値段は高いが、システム全体で比較すれば、数パーセント高いだけである」とのコメントがあった。
【仕様および標準価格】
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('96/9/2)
[Reported by seino@impress.co.jp]