【周辺機器】

720×480ドットの静止画をデジタル転送
RS-232Cでの転送にも対応

シャープがIrDAで静止画転送できる
液晶ビューカムを発表

Sharp VL-DH4000 '96/8/5 発表会開催
'96/8/26 発売予定

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 シャープ株式会社は、静止画撮影モードを搭載した4.3型ワイド液晶搭載のデジタルビデオカメラ(DVC)「VL-DH4000」を発表した。

 一般のDVCとしての機能の他に、60分テープに約700枚、LPモードで1,000枚以上の静止画を記録できる。また、別売のスチルユニット「VR-SU1」と、転送ソフト「VR-PK30W」により、IrDA(赤外線通信)で、720×480ドットの静止画をPCへ転送できる。専用ケーブル「VR-PCB30」によるRS-232C転送も用意されている。

 スチルユニットには2MBのフラッシュメモリーが内蔵されており、撮影時に静止画像をこのメモリーに保存することもできる。容量は標準モードで30枚、エコノミーモードで60枚。

 動画はテープへ、静止画はスチルユニットに保存するという使い分けができる。また、いったんスチルユニットに取り込み、必要な画像だけを選択してテープに保存することもできる。

 DVカメラの静止画転送方式としてIrDAを採用するのは同社が初となる。

 会場ではPCを使ったデモは行なわれなかったが、主催者側から「静止画一枚につき、エコノミーで7秒、標準モードでは11秒でPCに転送できる」との説明があった。

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('96/8/5)

[Reported by seino@impress.co.jp]


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