【ソフトウェア】【Windows】

｢Acrobat Reader 3.0J｣のダウンロードサービス開始などを発表
社長、副社長が講演

　Adobe Systemsが本日開催した｢インターネットデイ｣で、｢Acrobat Reader 3.0J｣のダウンロードサービス開始や、アプリケーションの出荷時期などが発表された。
　米AdobeのCherles.M.Geshke社長は、キーノートスピーチで｢アドビ以外に、高品質なDTP技術や様々な制作、配信ツールを持つ会社はない。電子出版でも、こうした製品をクロス・プラットフォームで提供していく｣と述べた。
　続いて、John Kunze副社長が製品説明やデモを行いながら｢高品質で、簡単にWeb上でのコンテンツ制作や、情報配信が可能なツールを提供し、デファクトスタンダードを設定していく｣と語った。
　また、以下の描画技術とアプリケーションリリースの予定が明らかにされた。

• コードネーム｢Adobe Bravo｣(描画技術)：年内
• ｢Adobe PAGEMILL 2.0｣(Webページ作成ツール)

  Mac版：平成8年9月

  Windows版：平成8年10月

  日本語版：英語版リリースの4ー8週間後

('96/7/17)

[Reported by seino@impress.co.jp]