【周辺機器】

超小型軽量、個人市場向きデジカメ
コダックDC-20との相違に注目

チノンが、超小型デジタルカメラ「ES-1000」を14日発売

ES-1000本体 '96/6/5 リリース公開

標準価格:
ES-1000本体 39,800円
メモリーカードホルダー 24,800円

連絡先:
チノン株式会社
OI事業部DS商品部営業グループ
Tel.0266-82-1060

接続のようす  チノン株式会社は、超小型のデジタルスチルカメラ「CHINON ES-1000」を6/14より発売する。
 ES-1000はコダックのDC-20とほぼ同様のカメラで、スペックから判断する限り、相違はボディの色と添付ソフトウェアだけである。ただし、同社のES-3000とコダックのDC-50 ZOOMも一見同様の製品に見えながら、両社の設計理念の相違などから、画像の解像度や写り具合が異なっていたので、機会があればES-1000とDC-20の比較テストを行なってみたいものである。
 ES-1000で注目されるのは、493×373ピクセルの画像を640×480ピクセルに変換する機能があることで、チノンのVGAサイズに対するこだわりが感じられる。また、DC-20で指摘した少ない撮影枚数は、ES-1000でもファインモード(493×373pixels)8枚、ノーマルモード(320×240pixels)16枚と同様の数値になっている。やはりこの4倍はほしいところだ。オプションの「メモリーカードホルダー」(写真下)へ転送して最大150枚まで保存できるが、カメラ内で8枚という制限も同様である。

【ES-1000 製品仕様】 オプション



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('96/6/13)


[Reported by date@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp