【ハードウェア】【Windows】

話題の薄型ノート国内発売
携帯を意識し強度を確保

連絡先：
ダイヤルIBM　Tel.0120-04-1992
　日本IBMは、米国で先行発表されていた、薄型ノートパソコン「ThinkPad 560」を国内でも発表した。
　560は約3cmという薄型のA4ファイルサイズボディに、800×600ドットの液晶とフルキーピッチのキーボードを収めており、携帯性と操作性の両立を目指したノートである。 　スペックはほとんど米国仕様と共通で、キーボードのみ日本語106キータイプの89 kキーボードに変更されているが、英語101キータイプのキーボードを装備したモデルも受注生産で用意される。
　CPU、液晶、HDDの相違により3機種が用意されている。価格はいずれもオープンプライス。

• 2640-5J9/A　Pentium 100MHz 11.3インチDSTN液晶 810MB
• 2640-EJ9/A　Pentium 120MHz 12.1インチTFT液晶 810MB
• 2640-FJE/D Pentium 133MHz 12.1インチTFT液晶 1.08GB

【ThinkPad 560の仕様】

• RAM：8MB（最大40MB）
• 本体サイズ：297×222×31mm
• 重量：1.9Kg（バッテリーパック含む）
• FDD：外付け
• PCカードスロット：TYPE2×2またはTYPE3×1
• ビデオチップ：Trident Cyber 9385（RAM1MB）
• ポインティングデバイス：TrackPoint3
• 主なI/F：シリアル×1、パラレル×1、マウス＆キーボード兼用×1、VGA×1、IrDA×1、サウンド入出力ミニプラグ×各1
• バッテリー：リチウムイオン
• バッテリー動作時間：約3時間

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('96/5/28)

[Reported by PC Watch編集部]