【ハードウェア】【Macintosh】
インターネットへの接続を簡単に、
初心者にもさらに使いやすくパワフルになったPerformaシリーズ
アップル、Performaシリーズ新製品を発表
'96/5/28 発表
標準価格:Macintosh Performa 5260、5270、5410、5420
すべてオープンプライス
連絡先:アップルカスタマーアシスタンスセンター
Tel.0120-61-5800/Fax.0120-62-5800
アップルコンピュータ株式会社は、5月28日に、Macintosh Performaシリーズの新製品を公表した。新製品はホーム市場向けのPerforma 5260/5270、ビジネス用途も意識した5410/5420の4製品。
新しいPerformaでは、プリンタケーブルを接続するだけで印刷出力ができるようにするなど、初心者がさらに使いやすいよう配慮されている。また、Netscape Navigator、Eudora Proなどのインターネット用のソフトウェアのほか、クラリスワークス、宛名用ソフト、英和辞典などが標準で添付されている。
ホームユース向けの5260/5270はCPUにPowerPC 603e(100MHz)を採用しており、5270ではビデオ入力およびTVチューナを標準で搭載している点がおもな違いとなっている。
5410/5420は、CPUにPowerPC 603e(120MHz)を搭載、PCIバススロットをひとつ用意して、ビジネスユースにも対応できるパフォーマンスを提供。5420ではビデオ入力、TV・FMラジオチューナーのほか、256KBの2次キャッシュメモリを搭載している。
5420は国内向けとしては初の黒い筐体を採用しており、Macintoshファンの注目を集めそうだ。
【Macintosh Performa 新製品の特徴】
- サイズ・重量:445×383×406mm・21.2kg
- メモリ:16MB SIMM×1(5260/5270)、8MBオンボード・8MB DIMM×1(5410/5420)
- 最大メモリ:64MB(5260/5270)、136MB(5410/5420)
- HDD:800MB(5260)、1.2GB(5270)、1.6GB(5410/5420)
- 拡張スロット:LC III PDSスロット×1(5260/5270)、PCIスロット×1(5410/5420)
- 通信用スロット:通信用スロット×1(5260/5270)、通信用スロットII×1(5410/5420)
- ビデオ入力(5260、5410はオプション)、テレビチューナ(5270以外はオプション)、テレビ/FMラジオチューナ(5420以外はオプション)
- FAXモデム:標準で内蔵、28.8Kbps
- 5260付属ソフトウェア:Freddi Fish、おばあちゃんとぼくと、Quick English Jr.3、Spin Doctor、Thinkin' Things
- 5270付属ソフトウェア:キッドピクススタジオ、メイキングミュージック、Quick English Jr.3、Spin Doctor、ストラディワキウス、Thinking' Things、VideoShop
- 5410付属ソフトウェア:AI将棋、クラリスインパクト、乗換案内、Planet Arizona、ストラディワキウス、T・Break
- 5420付属ソフトウェア:Art School、メイキングミュージック、乗換案内、Planet Arizona、T・Break、レベルアサルトII、MoviePaint、QT Album、VideoShop
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('96/5/28)
[Reported by PC Watch編集部]
ウォッチ編集部内PC Watch担当
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