マイクロソフト本社のある東京・笹塚の笹塚NAビルで行われたもので、プレス関係者を対象にExchange Serverの製品コンセプト、BackOffice製品との連携、開発環境、インターネットへの対応などを中心に、開発も最終段階の日本語版β2を用いた説明とデモンストレーションを行った。
Exchange Serverは電子メール、グループウェアなどのメッセージング処理を行うマイクロソフトの最重要戦略製品。会場では競合するロータスのNotes4.0を引き合いにだしながらその優位性を強調。国内でも多数の企業がExchange Serverを採用する予定であることを明らかにした。正式な製品発表は後日行われる。
また、次期バージョンであるExchange Server4.1の対応予定についても触れ、WWWによる情報共有、NNTP(ネットニュース)の対応、POPサーバー機能の搭載など、インターネットへの対応強化がはかられる。
[注]写真はExchange Serverのデモンストレーションのためのプロジェクタ画面。サービスの異常を検知するとエラーメッセージを表示する。
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[Reported by PC Watch編集部]