米Apple社は、現地時間の5月9日に、同社のLC 5200、5300シリーズ、Performa 6200、6300シリーズおよびPowerBook 190、5300シリーズの欠陥を公式に発表し、それを無償修理するためのリペアプログラムを全世界のディーラーに通知した。
なお、同社は対象となる機種については製造終了後も保証期間を延長することを同時に発表した。米国の場合は製造終了後7年に渡って上記の問題が該当機種で再発した場合無料修理を行うとしている。
【リペア対象機種】
●デスクトップ
Power Macintosh 5200/75 LC, 5300/100 LC、Macintosh Performa 5200, 5215, 5300, 6200, 6205, 6214, 6216, 6218, 6220,6230, 6290, 6300
●PowerBook
PowerBook 5300, 5300c, 5300ce, 5300cs,190, 190cs
【デスクトップ機の問題点】
●PowerBook 190/5300シリーズについて
初期ロットのロジックボード交換、Mac OSの最新版への入れ換えについては、すでに米国に先駆けて対応しているが、ふたの強度不足については構造的な問題であるため、改めて米国と同様のリペアプログラムを実施する。ふたの交換と同時に他の修正も行なわれる。
開始時期、手順についてはまだ決定していないため、決定しだい登録ユーザーにダイレクトメールで告知する。
該当機種であるPowerBook 190/5300シリーズのユーザーは、リペアプログラムが受けられるように、ユーザー登録カードを必ず返送しておこう。
(5/13)
[Reported by PC Watch編集部/yuy@Hawaii.Edu]