標準価格:19,800円
(株)誠和システムズは、低価格のデスクトップデジタルビデオカメラQCAMのWindows版(DOS/Vマシン用)を日本語化し、「QCAM for Windows」として5月2日より発売した。すでにMacintosh版は発売されており、それに続くものとなる。
QCAMは、CCDで取り込んだ画像をデジタルデータに変換して、パソコンに送る周辺機器だ。データをパラレルポート(Macintosh版はシリアルポート※)から取り込むためビデオキャプチャーボードの必要がなく、電源もキーボードコネクタから供給されセッティングが簡単である。
取り込める画像は、最大320×240ドットで、16または64階調のモノクロである。Macintosh版は単体で音声も取り込めるが、Windows版では別途Sound Blaster互換の音源ボードが必要となっている。
また、QCAMは、同社の「Video Phone」(12,800円)やコーネル大学の「CU-SeeMe」などの電子会議システムにも対応している。
添付ソフトウェア
なお、Macintosh版については、すでにカラー版QCAMの発売も予告されている。(追記:Macintosh版は発売済み、Windows版も米国では出荷済み)
※速報時にADBとしたのは誤りです。お詫びして訂正いたします(5/12)
(5/7 7/2追記)
誠和システムズのホームページを見る(5/7現在、本製品の詳細情報は公開されていない)
[Reported by PC Watch編集部]