【新製品情報】【ソフトウェア】


HTML/PDFに対応、PhotoshopWindows LE-Jもバンドリング


Adobe PageMaker 6.0J(Windows対応版)


'96/4/22発表

価格:148,000円

発売元:
アドビシステムズ(株)
問い合わせ先:
(株)システムソフト Tel.092-752-5264
(株)ソフトウェア・ツゥー Tel.03-3797-9721
(株)メディアビジョン Tel.03-3222-6841
(株)大塚商会 Tel.03-5281-0733


 DTPソフトの元祖「Adobe PageMaker 6.0J」が、4月22日に発表された。出荷は6月が予定されており、5.0J以前のバージョンの登録ユーザーは、25,000円で6.0Jへバージョンアップが受けられる。
 また、5月1日以降に無償アップグレードシールのついた5.0Jを買うと、無償で6.0Jへバージョンアップされる。
 今回は、オンラインパブリッシングに重点が置かれており、HTMLファイルの作成、Adobe AcrobatのPDF形式ファイルへの出力などの機能が追加されている。なお、PDFへの出力は当初は英文フォントのみであるが、本年中頃のAcrobat日本語版の登場を待って、日本語にも対応するとしている。
 また、Photoshop 3.0Jの機能限定版である「Adobe Photoshop LE-J」が同梱され、PageMaker単体でイメージ処理が行なえるようになった。
 PageMakerの開発元であったAldus社とAdobe社との合併以後、実質的には初の大きなバージョンアップとなった6.0Jだが、PDFファイルへの対応、Photoshop LE-Jの同梱など、Adobe社の技術を積極的にとりこんでおり、合併の効果が感じられる。

【仕様】
必要なシステム構成:
ハードウェア:i486、Pentiumを搭載したPC-9800シリーズ、またはDOS/Vパソコン
OS:Windows 95、Windows 3.1の各日本語版
RAM:16MB以上
HDD:30MB以上の空き容量
ディスプレイ:640×480ドット以上のWindows対応のもの

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[Reported by PC Watch編集部]


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