価格:148,000円
発売元:
アドビシステムズ(株)
問い合わせ先:
(株)システムソフト Tel.092-752-5264
(株)ソフトウェア・ツゥー Tel.03-3797-9721
(株)メディアビジョン Tel.03-3222-6841
(株)大塚商会 Tel.03-5281-0733
DTPソフトの元祖「Adobe PageMaker 6.0J」が、4月22日に発表された。出荷は6月が予定されており、5.0J以前のバージョンの登録ユーザーは、25,000円で6.0Jへバージョンアップが受けられる。
また、5月1日以降に無償アップグレードシールのついた5.0Jを買うと、無償で6.0Jへバージョンアップされる。
今回は、オンラインパブリッシングに重点が置かれており、HTMLファイルの作成、Adobe AcrobatのPDF形式ファイルへの出力などの機能が追加されている。なお、PDFへの出力は当初は英文フォントのみであるが、本年中頃のAcrobat日本語版の登場を待って、日本語にも対応するとしている。
また、Photoshop 3.0Jの機能限定版である「Adobe Photoshop LE-J」が同梱され、PageMaker単体でイメージ処理が行なえるようになった。
PageMakerの開発元であったAldus社とAdobe社との合併以後、実質的には初の大きなバージョンアップとなった6.0Jだが、PDFファイルへの対応、Photoshop LE-Jの同梱など、Adobe社の技術を積極的にとりこんでおり、合併の効果が感じられる。
米Adobe社のPageMaker 6.0関係ページを見る
[Reported by PC Watch編集部]