COOLPIX995

6月19日発表

　株式会社ニコンは、15日に明らかにしたCOOLPIX995の不具合の修正ファームウェアを提供する準備が整ったと発表した。

　15日に報告されていた不具合は、レンズを液晶モニター側に向けて対面撮影した際に発生し、明暗の境界にギザつきが生じたり、フリーズする場合があるというもの。今回のファームウェアではそれらの不具合が修正された。バージョンは「E995 V1.6」。

　ファームウェアのバージョンアップは、19日よりニコンのサービスセンター/サービスステーションと東京大井サービス課で開始、最寄りのサービスセンターに直接持参するか、着払いで送付すると、無償でファームウェアのバージョンアップが行なわれる。直接持参の場合は即時対応が可能となっている。

　なお、ホームページ上でのダウンロードサービスは6月末に開始する予定。

D1x

　また、一眼レフデジタルカメラ「Nikon D1x」でのIBM製microdrive利用時の不具合に対応したファームウェアの準備も完了。COOLPIX995と同様に19日よりサービスセンターなどでアップデートサービスを実施する。

　なお、D1xについては同社ホームページでのダウンロードサービスは実施されない。

□ニコンのホームページ
http://www.nikon.co.jp/
□COOLPIX995ファームアップの案内
http://www.nikon-image.com/jpn/news/support/e995_f16.htm
□D1xファームアップの案内
http://www.nikon-image.com/jpn/news/support/d1x_f101.htm
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(2001年6月19日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]