1月5日　発表

　ソニー株式会社は、メモリースティックサイズのBluetoothモジュール「Infostick Bluetoothモジュール」を開発し、試作機を6日から米ラスベガスで開幕するCESに展示する。I/O機能を持ったメモリースティックサイズのインターフェイスである、「メモリースティック拡張モジュール(仮称)」の一例として開発された。なお、Infostick Bluetoothモジュールは'99年のCOMDEX/Fallでモックアップが展示されていたが、今回は実動モデルが期待される。

　アンテナ、RFモジュール、フラッシュメモリなどを1枚の基板上に高密度実装し、メモリースティックサイズに納めた。拡張モジュールに対応したデジタルカメラやパソコン、TVなどに装着することで、Bluetoothによる無線ネットワークが構築できるとしている。主な仕様は、サイズが21.5×55×2.8 mm(幅×奥行き×高さ) 、重量約4g、搬送周波数2.4GHz、転送レート 1Mbps、転送距離は約10m。

　メモリースティック拡張モジュールの試作機は、COMDEX/Fall 2000などで展示されたGPSモジュール、カメラモジュール、指紋照合モジュールに続き4つめ。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.world.sony.com/JP/News/Press/200101/01-15j/
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【2000年11月15日】【COMDEX】メモリースティックDuo採用の腕時計型カメラを参考出品
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001115/comdex09.htm
【'99年11月26日】【COMDEX】ソニー、メモリースティックサイズのBluetoothモジュールを開発
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/991126/comdex24.htm

(2001年1月5日)

[Reported by date@impress.co.jp]