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　プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、CATV/xDSL回線を複数のPCで共有する「bRoad Lanner BRL-01」を7月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、PCIダイレクト価格は24,800円。

　基本的には一つのIPアドレスを共有するためのローカルルータで、ファイアーウォール、ルーティング、ローカルLANへのアクセスなどの機能も持っており、同社では「インターネットシェアリングボックス」と称している。設定はWebブラウザで行なう。インターフェイスはインターネット側が10BASE-T、ローカル側が10BASE-T/100BASE-TX兼用で各1個。ローカル側で複数のPCを接続する場合は別途イーサーネットHubが必要となる。

　CATVインターネットや、xDSLなどの常時接続サービスの拡大に伴い、家庭や小規模なオフィスのLANをインターネット接続するローカルルータは注目を集めている。しかし、製品はまだ少なく、価格的にも3～5万円が相場だ。今回の「bRoad Lanner」は、2万円台半ばと安く、ネットワーク機器の専門メーカーの製品でもあり注目される。また、この製品がきっかけとなって低価格のローカルルータの登場が期待される。

□プラネックスコミュニケーションズのホームページ
http://www.planex.co.jp/
□製品情報
http://www.planex.co.jp/product/router/brl-01.htm
□PCIダイレクト（直販ページ）
http://www.planex.co.jp/direct/index.htm

(2000年6月9日)

[Reported by date@impress.co.jp]