価格:
MegaVi DigitalVideo 9,800円
MegaVi TV 未定
連絡先:インフォメーションセンター
東京 Tel.03-5412-3939/大阪 Tel.06-6886-9300
挨拶をする浮川社長 |
「MegaVi DV」は初心者を対象としたデジタルビデオ編集ソフト。i.Linkで接続したDVカメラとの入出力のほか、AVI、MPEG-1、QuickTimeからの読み込み、AVI、MPEG-1への書き出しをサポートする。音声はWAVE、AIFF、MP3、静止画はBMP、JPEG、GIFなどの読み込みが可能。初心者を対象としており、各種素材(テロップ、音声、BGMなど)を編集バーに張り合わせるなどの簡単な操作だけでビデオを作成できる。また、エディタ上でビデオ素材を重ね合わせるだけで、フェードアウトなどの効果(トランジション)も自動的にかかる。
インストールサイズは300MBだが、4分のビデオのキャプチャに約1GBのHDD容量が必要で、編集にはその3倍の容量が必要(AVIファイル形式10分で2GB必要)。対応CPUはPentium II 400MHz以上だが、Pentium IIIのSSEに対応しており高速化されるという。
MegaViのエンジン部分は同社の関連会社であり、「MP3 BeatJam」の開発も行なっている株式会社デジオンが担当している。
同社は、すでに発売されている「MP3 BeatJam」をはじめとしたAV関連の情報家電ソフトに注力していくことを表明しており、USB接続TVチューナーボードを同梱したテレビビデオ録画編集ソフト「MegaVi TV」の発売を9月上旬に予定している。開発中のため詳細は明らかにされていないが、録画予約方式はソニーが提唱しているシステム「iEPG」を検討中という。録画したビデオ映像を簡単に編集することが可能なほか、「MegaVi DV」と連携することも可能だという。同時にTVとDVをパッケージングした「MegaVi STUDIO」の発売も予定している。
(2000年5月30日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]